実際に進学して感じた海外大進学の魅力

こんにちは!先日今年度の最後の課題を提出し、2ヶ月間の春休みと言う名の試験勉強期間に突入したあんです。今回は私がイギリスの大学に実際に進学してから感じた、様々な海外大進学や私が通う大学の魅力について紹介したいと思います。ちなみに、これから私が紹介することは全て私の個人的な経験や考えに基づいていることをご承知ください。

Oxford Streetから少し歩くと写真のPiccadillyという所に行き着きます。

ロックダウン中に撮ったので街が空っぽ…



おっちょこちょいはおっちょこちょいなりに生きられるようになった

私は18年間東京で、一人っ子として、とても恵まれた環境で育ってきました。お恥ずかしい話ではありますが、朝学校に行かなくてはいけないのに遅刻しそうなら両親が叩き起こしてくれる、朝ごはんは当たり前のように起きたら用意されていて、母が洗濯掃除をやってくれる傍私はテレビをみて画面の中の芸人さんのギャグに爆笑...というような生活を送っていました。そのため私は自分で決断したことであるにも関わらず、海外大に進学できることが決定した後の一番の心配は自分一人で生きていけるのか?!ということでした。しかし、やはり環境が人を変えてくれると言うのは本当のようで、海外で一人で過ごす経験は私を少し成長させてくれたかなと感じています。成長と言ってもぼやっとしていて分からん、と思う方もいらっしゃるかと思うので例をあげてお話ししようと思います。突然ですが、ロンドンにはOxford Streetという、有名な、いかにもスリが多くいそうな繁華街があります。そこで私はID、クレジットカード2枚とデビットカードが入った財布を失くしました...。高校生の時の私なら頭が真っ白になってしまったかもしれません。しかし大学生になった私はすぐさまクレジットカード会社と銀行に連絡してカードを止め、再発行を申請、助けには全くなりませんでしたが一応警察にも通報しました。このエピソードはもちろん誇れることではありませんが(皆さんには決して起こらないことを祈ります)、おっちょこちょいな私なりにでも生きる術を身に付けることができると感じたきっかけになりました。また、初めは自炊もなかなかできず適当なものばかり食べていましたが、ベジタリアンでほぼ毎日料理をしていた昨年度一緒に住んでいた友達にインスパイアされて少しずつ料理をするようになり、今ではインスタント食品や外食に頼らない自炊中心の生活をするまでに成長しました。もちろんまだまだ両親に間接的に頼っているところもありますが、少しずつ自立して生活ができるようになるのは楽しいと感じます。


異文化を学んだ+共生って難しい...と考えさせられた

イギリスの大学、特に私の大学はロンドンという国際的な都市に存在していて留学生も多いため、異文化に触れる機会がたくさんあります。やはり日本で18年間過ごしてきて日本の文化のみに触れて育ってきた私としては、大学に来てから違う文化や習慣についてたくさん知ることがあり、日本の環境では学べなかった様々な価値観を学ばせていただいていると感じています。その一方で、やはり共生というのは口にするのは簡単でも、実践するのは難しいという現実を感じることもあります。私のファンデーションコース*1 での友人の一人に、アラブ首長国連邦から来たイスラム教徒の子がいました。その子はほとんどのファンデーションの生徒とは異なり、イギリスの大学には進学せずに母国に戻って大学生になる決断をしました。私には彼女がイギリスでの生活を楽しんでいるように見えたので意外に思い、理由を尋ねると、大学の学習環境がsecular(無宗教)すぎて居づらい、自分には合っていないと感じるから、と答えてくれました。イギリスの大学は基本的に、多様性などについて配慮した比較的リベラルな環境が保証されている印象があります。しかし、こうやってマイノリティである人が居づらさを感じることは起きてしまい、なかなか完全に全員が心地よく学ぶことができる環境を作るのは難しいという現状もあるということを彼女の話から実感させられました。


自己管理について学んだ

私は実際に大学に進学するまで、海外大の大学生たちは授業が大変で四六時中勉強してばかりだろうと想像していました。そして重い課題たちに追われて毎日家と図書館、大学をひたすら行き来する生活になると考えていました。しかしそれは現実と大きく異なりました。蓋を開けると、本当に色々なタイプの生徒がいることに驚きました。確かに、いつも勉強しかしていない、セミナーでも必ず積極的に発言する生徒はたくさんいます。しかし、この人は逆にどこに課題を提出する体力が残っているんだろうと不思議に思ってしまうくらい本当に毎日遊びまわってばかりの生徒もたくさんいます。自分の専攻にはもうすでにあまり興味がなくて、最低限の成績を取ることを目標としてあとは自分が本当に興味があることに時間を割いている人もたくさんいます。この様なことから学んだのは、自分にあうコミット具合を見つけて、時間を管理するのも一つの勉強であるということです。イギリスの大学、特に文系学部では、良い意味でも、タイムマネジメントが苦手な人によっては悪い意味でも、自律が大きく求められます。授業時間は学年や学部によっても異なりますが、私の場合今年の授業時間は一週間の中で、講義1時間×4科目とセミナーという少人数で議論する授業1時間×4科目で合計8時間しか大学からの拘束時間がありません。特に今年は新型コロナウイルスの影響で講義は録画されていて好きな時間に見ることができたので、時間的拘束は一週間の中で4時間しかありませんでした。残った多くの自由時間の中で、授業準備、課題や課外活動などを皆自分のバランスを見つけつつ両立させています。私は他の多くの生徒と同じように、今でもタイムマネジメントに手こずっていますが、それでもこうやって社会に本格的に出る前にそれを練習する機会を得ているのは自分にとって良いことだと考えて頑張っています。

海外大に進学することから学べることは大学のシラバスに載っていること以上にたくさんあると感じます。私が今回紹介しきれなかった海外大進学の魅力は他にもあるので、また別の機会にお伝えできればと思います!

あん


*1 ファンデーションコース: 日本の高校卒業資格のみでは学部受験資格に足りないため、基本的には日本人がイギリスの大学に所属するには1年間の準備コースを取らなければなりません(IB, A-levelsなどを取った人、SATの条件をクリアしている人などは必ずしもこれに当たりません)。個人的な感覚に基づきますが、学習のレベルとしては日本やアメリカの大学生が1年生の際に勉強する教養課程と同じです

最近やはり自分の部屋では勉強に集中できないという事実を受け入れて

図書館等に行くようにしています…写真はKCLのGuy’s Campusの図書館

ばし日和☀️

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