僕が海外の大学を選んだ理由 ~ぐっちーの場合~

初めまして!Columbia University 1年の ぐっちーです😄

愛知県出身で今はニューヨークのキャンパスで春学期を過ごしています!

少しずつアメリカでの生活に慣れつつも、日に日に日本が恋しくなってます(笑)。

さて、今回は僕がアメリカの大学を目指した理由についてお話ししたいと思います。

僕が海外の大学を意識したのは高2の夏でした。高1の担任の先生にAIG高校生外交官プログラム (HSD) という夏の国際交流プログラムを紹介してもらったのがきっかけです。

日米の高校生20人が、京都でお互いの国の教育や政治、文化、原爆や世界平和に関して理解や考えを深める10日間です。最初は少し迷っていたものの、親や先生方の後押しもあり、応募してみることにしました。選考が進む中でプログラムについてより深く知っていき、結果発表の頃には受かりたいという気持ちがかなり強くなっていたように思います。とても有難いことに合格をいただき、半年間の準備期間を経て高2の夏休みに待ちに待った京都へと新幹線に乗りました。授業やディスカッション、ダンスパーティーや京都市内観光など、全力で学び、全力で遊ぶ日々はとても充実していました。もちろん、プログラムの内容自体も貴重な経験でしたが、それと同じくらい、共に過ごした19人の仲間 との出会いは大切なものです。彼らとの日常会話、真面目な意見の交換、ふざけて笑い合う中でこそ、「自分」という人としての気づきや成長が得られたと思います。また、プログラム中は日米の高校生一人ずつがルームメイトとして24時間常に行動を共にしていました。僕のルームメイトにかけられた言葉や彼との向き合いが、今の自分に繋がっているなととても強く感じます。

このプログラム中、僕は海外大学という選択肢に初めて触れました。特に、海外進学を目指す友達がいると知った時はとても新鮮でした。また、アメリカ参加者から米国大学の良さ、特にカリキュラムの柔軟性、世界から集まる多様性溢れる学生、ディスカッションの授業などを教えてもらいました。今振り返るとその環境はHSDに似ているところもあり、自分の中でこの10日間が大学生活だとしたらどんなに刺激的で学びの多い4年間になるだろうかと考え、漠然とアメリカの大学への憧れを抱くようになりました。

プログラムが終わり、その後もHSDの余韻に浸っていた僕ですが、他のメンバーから得た刺激はかなり大きく、思いきって両親にアメリカの大学を目指したいと話しました。海外留学の説明会に参加後、ありがたいことに両親は僕の背中を押してくれ、そこから米国受験が始まりました。

ここで、これを読んでいる中学生、高校生の皆さんには僕がルームメイトからもらい、自身の励みとしていた言葉を送りたいと思います。

Just do it. (とにかくやる。)

Be yourself. (自分らしく。)

いつ、どんなところに思いがけない出会いや機会があるか分かりません。僕もこのプログラムに参加する前は、これほどまでに自分が考えていた「今後」が変わるとは思っていませんでした。受験中でも意外なところで聞いたこと、学んだことが繋がる事が度々ありました。だからこそ、今この瞬間に自分がやりたい、面白そうと思ったことに挑戦することはとても大切だと思います。もちろん、それは簡単なことではないですし、大学生になった今でもその一歩を踏み出せない自分もいます。でもふとした時に思いきって前に踏み出す気持ち、そして自分の気持ちと向き合うこと。これらを大事に大事に進んでいくことで、様々な経験を自分の糧にできるのではないかと思います。

最後になりますが、まずはこの場を借りて僕の米国受験を後押しし、支えて下さった方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。最高の夏の思い出を作ってくれただけでなく、その後の進路や意識を変えるほどの刺激とエネルギーを与えてくれたHSDの皆にありがとう。そして米国受験を最初から最後まで支えて下さった学校の先生方や塾の指導者の皆様、どんなときも応援してくれた家族に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。

そして、これから自身の進路へと向き合う中高生の皆さんへ。

僕が偉そうに言える立場でもありませんが、周りの方々へ感謝をしながら、自分が進みたいと思う道にいっぱい挑戦してみて下さい。

応援しています☺

それでは、またお会いしましょうー!

ばし日和☀️

atelier basi の仲間たちから海外大学への進学を夢見るすべての学生へ、受験や団体活動にまつわる最新情報をお届けします!

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