2022.01.18 21:24【海外大学を目指したら人生こうなった Vol.1】「海外にこだわらなかった」からこそ見つけた、ニューヨークという新天地あけましておめでとうございます。コロンビア大学3年のスカイラーです!2021年は、大変ありがたいことに多くの方々がatelier basiという団体の存在を知ってくださり、おかげさまで無事に一年間の活動をしめることができました。一方で、まだ私たちがどのような活動を行っており、どうサポートを行っているのか、イメージが付かないという方も多くいらっしゃると思います。また、「海外の大学にはどういう人が留学しているんだろう」「何を考えて高校生活、そして受験に臨んだんだろう」など、一般的な合格体験記のようなものではなく、より等身大の言葉で語られる思いに触れたいと考える方もいるかもしれません。そこで、新春企画として、これまでatelier basiと深い関わりを持っ...
2021.04.05 07:05atelier basi 設立の思い生存者バイアスという言葉がよく、海外の大学に進学した学生の界隈で使われる。一度経験したからこそ、それまでの過程を過小評価する傾向がある。はたから見れば希少価値のある経験談を話す姿は、どうしても気取っているように見えてしまう。事実として、苦労する度合いは人それぞれである。理解のある親や学校、塾に作られた基盤に支えられ、高い人望や知能で乗り切る人も多い。一方で、一から親を説得し、あらゆるところから信憑性が不明な情報を集め、最後は進学を奨学金の有無に左右される人もいる。どちらにせよ、多くの高校生は様々なイベントやキャンプに足を運んでは成功体験を吹き込まれ、先輩方の足跡をたどるよう取り組み、自分に焦点を当てることのないまま大学受験を終える。十代の最後という敏感...