初めまして!
2023年の秋から、アメリカのワシントン州シアトルの、ワシントン大学に進学するみゆです!
アマゾンやマイクロソフトなど、世界的企業のホームタウンとして有名なシアトルで同じ空気を吸いながら、イノベーションの機会に触れつつ、学業に励みたいと思い、ワシントン大学に進学することにしました。
突然ですが、みなさんは、出願する大学ってどうやって決めましたか?
去年8月、海外大学に出願する受験生だった私は、どこの大学に出せばいいのか悩んでいました。
そのような経験から、海外大学に受験される方々に、出願する大学の決め方などの情報を届けたいと思いました。
これから、出願する大学の方法を3つ紹介してきます! :)
1.国内給付型奨学金の対象大学を視野に入れる
今、円安の影響で、留学するハードルがより高くなっていますよね。
私は、国内最大の奨学金サイト、「ガクシー」を使って国内奨学金を探してました。
国内奨学金をいくつか挙げると、
・柳井正財団
・笹川平和財団
・日本学生支援機構(JASSO)
・トビタテ!留学JAPAN
・グルー・バンクロフト基金
・重田教育財団
国内奨学金を応募するにあたって、財団が指定している対象大学を確認してみるのがポイントです。
たとえば、柳井正財団の2024年秋入学者向けの対象大学リストを挙げると、
米国 (University)29大学
Brown University / California Institute of Technology / Carnegie Mellon University / Columbia University / Cornell University / Dartmouth College / Duke University / Georgetown University / Georgia Institute of Technology / Harvard University / Johns Hopkins University/ Massachusetts Institute of Technology / New York University / Northwestern University / Princeton University / Rice University/ Stanford University / University of California, Berkeley / University of California, Los Angeles / University of California, San Diego / University of Chicago / University of Illinois Urbana-Champaign / University of Michigan / University of Pennsylvania / University of Texas at Austin / University of Washington / Vanderbilt University / Washington University in St. Louis / Yale University
(Liberal arts college)19 大学
Amherst College / Barnard College / Bowdoin College / Carleton College / Claremont McKenna College / Colgate University / Davidson College / Grinnell College / Hamilton College / Haverford College / Middlebury College / Pomona College / Smith College / Swarthmore College / Vassar College / Washington and Lee University / Wellesley College / Wesleyan University / Williams College
英国 8 大学
Imperial College London / King's College London / London School of Economics and Political Science / University College London / University of Cambridge / University of Edinburgh / University of Manchester / University of Oxford
参考:https://www.yanaitadashi-foundation.or.jp/application/
2.Dream、Target、Safetyに分けて、可能性を「見える化」する
みなさんは、日本の受験で、「滑り止め」を聞いたことがありますか?
それと似たような感じで、私も、気になっている大学を、学力(学校の成績、SATやTOEFLなどのその他テストの点数)で、Dream、Target、Safetyに振り分けてました。
いわば、第一志望、第二志望、第三志望を決めるみたいな感じです!
Dream・・・合格可能性が低いけど、もし受かるならぜひ行きたい!
(大学の基準の点数は達してるまたは、足りてない)
Target・・・合格可能性は、それなりにあり、現実的に狙える、ターゲットにできる!
(点数が達してる)
Safety・・・合格可能性は、確実!(大学が求めてる点数よりはるかに上)
私は、憧れている数多くの大学に挑戦したいという思いから、たくさんのドリーム校を選択しました。
しかし、反省していることは、ターゲット校の選択が少なすぎたことです。
もし、また出願する機会があったら、今後はバランスの取れた出願を心がけたいと思いました。
3.自分の性格に合っているのか
出願する大学を決めるにあたって、私がよく見落としがちだったこと、それが、”自分の性格”に合っているのか、でした。
でも自分の性格に合っているのか、どう知ればいいのでしょうか。
私は、先輩からのアドバイスを聞いたあと、以下の4つ(a,b,c,d)を考慮しました!
a. 立地(都会、郊外、田舎)
まず、aについて、私は、都会か郊外にある大学に出願しました!
大学生活で、勉強も頑張りつつ、アメリカでの最先端の技術に触れたいな、と思い、そのような条件に合う都会にある大学に出願しました。
一方、郊外は、都会と比べて人が少なく、自然も多いため、自然にふれるのが好きな私に合っていたので、郊外にある大学にも出願しました。
b. 大学の規模(大、中、小)
次に、bについて、私は、ほぼ大規模の総合大学(Univeristy)に出願しました。大規模か小規模の大学で悩んでいたものの、大規模に決めました。
小さい大学のメリットには、きめ細やかな指導、家庭的な雰囲気、知らない学生があまりいない、といったことがあります。
小さなコミュニティで交流するのが大好きな私はとても悩みました。
私は、高校時代、日本での地方の閉鎖的な女子校での高校生活から、大学での充実した教育環境を求めるようになりました。
留学先のアメリカの高校でも、人種に偏りがあり、アジア人差別を経験したりと、マイノリティとしての生活で居づらさを感じていました。
そこで、大きな大学に出願し、教育環境の充実(図書館、教員数、科目数、多様性)を求めることにしました。
c. 学びたい分野の教育プログラムの充実
cにおいて、私は大学のウェブサイトを見て、プログラムの内容を知ったり、どんな教授がいるのか調べたりしてました!
たとえば、私は心理学に興味があるので、ワシントン大学のプログラムを知りたいときに、
1. 「University of Washington Psychology」 で検索🔍
2. メニューの「Undergraduate」のところをクリック
3. その後に出てくる「Undergraduate Studies and Advising」をクリック
4. 「About the Undergraduate Psychology Major 」に書いてあるところを見る
とかしてました!
また、ワシントン大学の教授を調べたいときは、
1. 「University of Washington Psychology」 で検索🔍
2. メニューの「People」をクリック
3. 次に「Faculty」をクリック
4. 教授と分野が出てくるので、興味のある分野「Social Personality」の教授をクリック
5. その教授の研究分野や教えている授業を知れます!
こういうふうにして、調べていました!
このようなリサーチ方法をぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
d. 校風(リベラルアーツ、科学技術フォーカス、カレッジタウン、スポーツ文化、
進学志向、多様性)
最後のdにおいて、校風が自分に合っているかも考慮しました!
大学によって、幅広い分野で広く深い教育を提供していたり、科学技術分野の研究に特化したカリキュラムを提供していたり、スポーツが非常に盛んだったり、キャリア支援が豊富だったり、などそれぞれ校風があります。
私は、大学で心理学の研究に携わりたいと思い、研究室やラボが多く、実験やフィールドワークを通じて学びを深められるカリキュラムを提供している大学に出願しました。
まとめると、いずれも、「自分が何を大学に求めるのか?」をはっきりさせることが、出願する大学を決めるのに役に立ちました!
まとめると、
1.国内給付型奨学金の対象大学を視野に入れる
2.大学をDream、Target、Safetyに分けて、可能性を「見える化」する
3.自分の性格にあっているのか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
これからもみなさんの大学出願をatelier basi一同応援してます!
では、また〜:)
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