海外大学出願スケジュール 〜とまとの場合〜

こんにちは、秋からSwarthmore College進学予定のとまとです🍅

最近は鎌倉で念願のガラスペンを買い、青いインクにペン先をつけて、毎日うきうきと日記をつけています。

今回は私の受験の出願スケジュールについて書きたいと思います。あくまで個人的なものですが、同期の中でも国内の受験校数や、出願した奨学金の種類が多かった方なので、これから出願する人のスケジュール管理の参考に少しでもなれれば幸いです。

大まかなスケジュール

私は4つの奨学金に応募し、国内AO入試を3校、米国の大学を8校受験しました。

それに関する重要な締め切りやイベントをまとめるとこのような感じです。

8月:

柳井奨学金一次選考締め切り、AO入試1、SAT Reasoning test

9月:

グルーバンクロフト基金一次選考、AO入試2の一次選考、AO入試3

10月:

グルーバンクロフト基金面接、JASSO給付型奨学金一次選考、AO入試2の二次選考

11月:

米国大学のEarly出願

12月:

SAT Reasoning test

1月:

米国大学のregular出願、JASSO給付型奨学金面接

2月:

フリーマン奨学金(Wesleyan Universityによる奨学金制度。毎年日本人一人が授業料全額免除)の面接

4-7月

スケジュールを見てもわかる通り、4-7月の間は重要な締め切りは特にありません。私の年はコロナで3月から7月の全ての日程でSATがキャンセルされてしまったため不可能でしたが、この時期にテスト類を終わらせておくと、あとあとエッセイに集中できます。

私は大学や奨学金の説明会にたくさん参加して、色々な人に話を聞きまくりました。そこで志望校が結構固まったおかげで、このあとの忙しい時期にもあまり迷わずエッセイ執筆や出願に集中することができました。自分が併願する学校、受ける奨学金、などの締め切りスケジュールもこの時期に確認して、どこかにメモしておきましょう。それぞれに必要な書類(推薦状、調査書など)はなるべく早く学校の先生に伝えるとスムーズです。私はある奨学金の推薦状のお願いをすっかり忘れていて、気づけば締め切り二週間前。結果として担任の先生に本当に迷惑をかけることとなってしまいました。色々な出願でバタバタしている時には、どうしてもうっかりしてしまうことが多いので早すぎるくらいがちょうど良いです!

また、今後色々なところで嫌というほど自分について聞かれたり書かされたりすることになるので、この時期にしっかり自己分析をするのがおすすめです。私は5月ごろに一回米国大学のcommon application essayの下書きをしましたが、奨学金やAOに追われ、本格的に取り組み始めたのは10月でした。

8-10月

私の一番最初の締め切りは8月中旬のAOの書類だったのですが、思っていた以上に自己分析が足りていませんでした。添削してもらった志望動機はペンで真っ赤で、先生との面談中に号泣して、締め切り一週間前に全て書き直したのを覚えています。ただ、このおかげで早い段階で自分のやりたいことをしっかり言語化できました。特に日本の大学の志望理由書は、アメリカよりも細かく書く必要があるので、その後の米国大学の出願の際にも大きく役立ちました。柳井財団の出願も一次選考でダメだったものの、他の奨学金や大学の出願のエッセイを書く基盤を作ってたくれたと思います。

そして8月末にSAT Reasoningを受けたのですが、案の定準備不足で満足する点数は取れず、結局12月のギリギリまでテストを受けました。

9月は毎週のように郵便局へ書類を出しに行っていた気がします。ただ、全てが奨学金やAO関連のものばかりで、米国への出願がきちんと間に合うのか不安でした。特に10月はEarly出願直前だったこともあり、周りが着々と出願準備を進めているのを見て焦りばかりを感じていました。

エッセイにあまり時間が割けないのは不安かもしれませんが、自分を見直す作業によって案外文章力が向上していたり、自己分析も進んでいたりするので、焦らず目の前のことに集中するのが一番だと思います。

11-1月

元々Early出願を行う予定だったものの、AOや奨学金の出願でエッセイが全然進んでいなかったのでEarly出願は諦めました。焦りはあったもののありがたいことにAOの合格を既にもらっていたので、比較的安心してRegular出願に取り組めたと思います。

また、夏があけた時期から多くの大学でインタビューを申請できるようになります。人数が限られているところもあるので、早めに大学のウェブサイトをチェックするのがおすすめです。私は11月の初旬に一個めのインタビューを行いました。

今までは色々な締め切りが同時進行していたのに対し、11月以降はひたすらエッセイを書くだけの毎日になります。人間誰しも一人でそんなに集中力は続かない上に、煮詰まってくるとやる気がどんどんなくなってきてしまいます。だからこそこの時期に他の受験生とエッセイを読みあったり、短い英語の記事や物語を読んだり、散歩に行ったり、など適度に息抜きをすることが大事だと思います。私はモーニング娘。にハマっていたので、疲れてくると「踊れ!モーニングカレー」を部屋で流して聞いていました。

出願間近になってくると、何十回も見直してるエッセイに疲れてきて一から書き直したくなったり、自信を無くしたりすることがあると思います。そういう時は、友達同士でお互いのエッセイを読んで褒めあったり、一度しっかり睡眠をとる(受験期にないがしろにされがち)と落ち着いて見られるようになります。

これまで頑張った自分を信じて出願しましょう!

2月以降

1月の中旬になるとほとんどの海外大学の出願が終わり、代わりに奨学金の出願や学校の面接が続きます。私はこの時期にフリーマン奨学金の面接を受けました。多くの学校の結果が出るのは3月中旬以降なので、この時期はなるべく出願のことは考えず、目の前のインタビューや書類に集中するのがおすすめです。

長くなってしまいましたが、これから海外大学を受験する人、また今受験真っ最中の人、atelier basi皆で応援しています!

↑写真はシールまみれで分かりにくいですが、受験中愛用していたノートとパソコンです。

ばし日和☀️

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